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そらめ

宇都宮徹壱のTwitterに下記の記述。

バンクーバーをハンバーグと空目。腹減ったな。

あまり使われない空目(そらめ)という単語。

Wikiによれば次のように定義。
空目(そらめ)とは、ある単語を字体の似た、あるいは文字の順番が異なる
別の単語と見間違える行為を指す言葉。
元々は
「見えないのに見たように思うこと」[1]、
「実際にはないものが見えたような気がすること」[2]
などの意を持つ言葉であるが、近年言葉遊びとしての「空耳」から派生した
言葉としてインターネットスラング的に使われるようになっている。


源氏物語にも登場する言葉だから、少なくとも平安時代にはあった言葉だ。
「光ありと見し夕顔のうは露は たそかれ時のそら目なりけり」
(「光輝いていると見ました夕顔の上露はたそがれ時の見間違いでした」)
夕顔が詠んだ和歌に登場する「そら目」。

私の生活の中で、この言葉を使う機会があるかな?
「見間違い」のほうを使ってしまいそうだよなぁ。