「Another(アナザー)」(綾辻行人)

a0006144_21451312.jpgその「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。


久々の綾辻作品。この作者の館ものはほとんど読んでたが、ホラー系はパスしてた。
この作品、どうもホラー系のようだが、「このミス」や「本ミス」で第3位なのを見て
読む気になった。

いやいやこれは本年の大収穫。私にとっては第1位にランクする。
じわじわ来る恐怖感が心地よい。
いったい何が起こっているのか。何故こうなるのか。
このクラスの秘密はいったい何か。
作者の仕掛けが炸裂したときの快感は極上。
綾辻の代表作になることは間違い無い。必読の一冊だと思う。
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