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たばこ1本5円上げ

<税制改正大綱>増税9800億円 たばこ1本5円上げ
政府は22日夜の臨時閣議で、10年度税制改正大綱を決定した。マニフェスト(政権公約)の財源確保を優先し、ガソリン税の暫定税率水準を維持するなど主要な減税策を見送る一方、扶養控除や特定扶養控除の廃止・縮減に踏み切った。国と地方を合わせた増税規模は平年ベースでは9800億円で、1兆円超の「減税型」だった09年度大綱から一変し、4年ぶりの増税改正となった。鳩山由紀夫首相は同日、「増税は国民の信頼がなければできないことだ」と述べ、鳩山政権が初めて手掛けた税制大綱を自賛した。

 10年度改正の効果が完全に発揮された場合の増税規模は、国税分が約5000億円、地方税分が約4800億円となる。ただ、控除の廃止は所得税が11年1月、住民税が12年以降となるため、10年度の増減税効果は国税が400億円の減税、地方税が300億円の増税となる見通しだ。

喫煙非喫煙の論議とは別のレベルの問題。
要は取りやすいところから巻き上げるというだけの話。
子ども手当とかの財源確保がその目的であることは明白。
さて、埋蔵金の話はどこへ行ったのだ。
「ガソリン値下げ隊」の連中はどこへ行ったのだ。
「政権交代こそが最高の景気対策」ではなかったのか。


ここからは己の思い出話。ほんのたわごと。

思えば一昨年の春、TASPOを手にした。
自販機でTASPOを使ってタバコを購入した。
なんだかひどく面倒な気分になり、TASPOを使う気が失せたのだ。
ちょうど横浜マラソンの出場を友人に誘われた。
マラソンをやるのには、エンジンとなる心臓と肺が機能しなくてはならない。
それならこの機会にタバコと縁を切って、心肺機能を向上させようと決意した。
明確な目的は困難のハードルを大きく下げるのだと思う。

横浜マラソンまでの約半年、何度かのフラッシュバックに襲われたが、タバコを
手にすることなく、マラソンの秋を迎えた。当日は体調が悪く、レースへの参加
こそ断念したが、タバコとはすっかり縁が切れた。

その後、本年2月には日産スタジアム駅伝、10月には10kmのレース、そして
11月の横浜マラソン(10km)に参加・完走できた。

タバコをやめたおかげで、野毛に飲みにゆく資金を確保できたのが何よりの成果だ。

タバコをやめたい方々。マラソンとは言わないが、明確な目的を定めれば、禁煙は
さして難事ではないと思う。煙に税金を払うより、少ない小遣いを実のあることに
使おうではないか。