ラドクリフの記者会見

a0006144_17493981.jpg22日のアテネ五輪女子マラソンで途中棄権した世界記録保持者のポーラ・ラドクリフ(30)が23日、記者会見した。
4度目のマラソンは、初めての真夏のレース。

25キロ過ぎにペースアップについていけずに後退。
一時2位まで盛り返したが、36キロ付近で走ることをあきらめた。

「私は今、打ちひしがれている。まだ途中棄権した原因が理解できないでいる」
「暑さ対策はしてきた。何が原因だったのか自分でも分からない。昨晩はショックで泣くこともできなかった」
「暑くて過酷な条件だったが、皆、条件は同じだし、それを言い訳にはしたくない」
「あの時は下り坂なのに上りのように感じた。道端に行き、もう道路の中央に戻れなかった。筋肉が痛かったのではなく、ただダメだった」
「昨夜はぼうぜんとしていた。泣くこともできなかった。皆さんの期待も裏切った……。私の心が一番傷ついている」
と説明した。

会見では時折涙ぐみながら
「体のどこかが痛くなったわけではない。今朝受けた検査で何か悪いところが見つかった方が、理由が分かって納得しやすい」
と悲痛な思いを口にした。
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