市立南高に中等教育学校設置へ

市立南高に中等教育学校設置へ/横浜市教委
横浜市教育委員会は二〇一二年四月をめどに設置予定の市立中高一貫教育校について、横浜市港南区の市立南高校を「中等教育学校」に再編して設置する方針を固めた。市立高校の中で規模や校舎の築後年数、国立大や有名私立大への進学実績も考慮した結果、同高を選定した。二十八日に開かれる市教育委員会で、正式に決定される見通し。

市教委は全国で中高一貫教育校が相次いで開校する中、「小学校卒業後の選択肢の一つとして、六年間継続的に展開する公教育があってもよい」と判断。市立中高一貫教育校を一校設置することを決め、設置場所や設置形態を検討していた。

設置場所は厳しい財政状況を考慮して、既存の市立高校内に設置することにし、普通科五校(南、金沢、戸塚、桜丘、東)を対象に(1)規模(2)校舎の新しさ(3)大学実績―などを比較した。その結果、五校の中で敷地面積(54,361平方メートル)が最も広く、校舎の完成時期(1991年3月)が戸塚高に次いで新しい南高に白羽の矢を立てた。

設置形態については、中学三年間を「前期課程」、高校三年間を「後期課程」とし、六年間にわたって一体的な教育を実施する「中等教育学校」と、中学校と高校を併設して高校からの入学も可能な「併設型」を検討。(1)全員が一貫した教育課程の下で学習できる
(2)中一から高三までの幅広い年齢層の中で人間関係を構築することで社会性や人間性を身に付けることができる
―などの理由から「中等教育学校」を選んだ。
今後、市教委と南高で開設準備委員会を設立。募集定員や教育方針、施設改修計画などを順次決め、三年後の開校を目指す。


卒業生としては「ちょっと待て!」という話ですね。
同窓会からも様々な声があがってるようです。

何より抵抗を生むのは、学校の名前が変わってしまうことだと思います。
一連の県立高校が統廃合で行った、へんてこな命名はやめてほしいです。

半世紀を越える伝統を築いてきた学校です。
南高ならではの文化祭の歴史も続いています。
最低限「南」の文字だけは残すようにしないといけない気がします。

わが子の場合、私立の中高同じところで過ごしてきたので、中高一貫が無理だとは思いません。
しかしそれは私立という、教育現場であり企業でもあるという場所でした。

公立の中高一貫校の成功の可否は、生徒の資質よりも、教師を含む、学校を運営する方々の、
志の高さにかかっていると思えてなりません。
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