「食堂かたつむり」(小川糸)

a0006144_1115345.jpg失恋とともに、すべての財産と声を失ったヒロイン。残ったのは祖母から受け継いだ「ぬか床」だけ。故郷に帰って、一日一組だけのお客だけに料理を出す、「食堂かたつむり」を始める。

すごい小説です。なにしろ文章がシンプルで美しい。
そういえば文章がきれいだなんて思ったのは久々な気がする。
ヒロインが作る料理の味を想像しましょう。小説の中のお客さんと一緒に食べてみよう。
小説だからこそ可能な素敵な食堂。
これは読んで幸せな気持ちになれる、希有な作品です。
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