「 女王国の城 」有栖川有栖

a0006144_12465533.jpg英都大学推理小説研究会(EMC)のメンバー ・ 有栖川有栖,有馬麻里亜,織田,望月の4人は、大学に顔を見せない部長・江神二郎の部屋の痕跡から「神倉」へ行った事に気付き、部長を追って「神倉」へと旅立つ。
そこは新興宗教団体「人類協会 」の聖地であり、うら若き女性「女王 」が代表を務める話題の村であった。
その「村」の中心にあるのは教団の「 城 」。その「 城 」を訪問し江神部長の安否を確認したものの、5人は思いがけず殺人事件へと巻き込まれていく。


多くを語るのは無粋。
ロジックの塊のような一冊。故に読者を選ぶ作品でもある。
そこかしこに鏤められた伏線が、終盤で見事に収束。
絢爛たる論理に酔う。ミステリの醍醐味ここにあり。
[PR]