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「一の富 並木拍子郎種取帳」(松井今朝子)

a0006144_0394622.jpg八丁堀同心の次男で歌舞伎の作者見習いとなった並木拍子郎と、その師匠、人気狂言作者・並木五瓶のコンビが、お江戸の町の噂や怪事件に挑む捕物帳スタイルの短編連作。ひょんなことから知ってしまった男と女の不義密通が事件に発展する「阿吽」、陰間茶屋の並ぶ芳町(よしちょう)の幽霊騒動を描く「出合茶屋」、金貸し老婆の首吊りの謎を追う「烏金」、なぜか芝居小屋から失踪する人間が相次ぐ「急用札の男」、富くじの一番くじと人の幸せとを重ねあわせて描いた「一の富」の5編を収録。桜鯛の鯛尽くし、秋鯖(あきさば)の味噌煮などなど、料理屋の娘・おあさが五瓶一家のために腕をふるい、四季折々の料理を披露する。


この本と、二作目の「二枚目」はブックオフで各1000円で仕入れたもの。
何ともいい感じの作品。食べ物がとても美味そうに書いてある。
松井今朝子は平成の池波正太郎となるのかな。

この本を読んでる途中で、「吉原手引草」の直木賞受賞のニュース。
昨日は有隣堂もAmazonも品切れ。
今日、会社の帰りに寄ったら棚にあったので購入。
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by minami18th | 2007-07-20 00:49 | 砂に足跡