「イニシエーション・ラブ」(乾くるみ)

大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは代打出場の合コンの席。やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、学生時代最後の年をともに過ごした。マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。週末だけの長距離恋愛になってしまい、いつしかふたりに隙間が生じていって…。

うーん、やられた!!
ネタバレになるので、これしか言えませんね。
最後に用意された一撃は見事でした。
ミステリであることを前提に読まないと、この一撃は受け止められないかも。
その意味では読者を選ぶ作品なのでしょう。
ともあれ読む価値は大きい一冊です。
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左はハードカバー、右は文庫の表紙。
ハードカバーはしっかりと作品の意味を表現してます。
どうして同じにしなかったんだろう?
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by minami18th | 2007-05-16 23:08 | 砂に足跡