<EMI>コピー防止なしで音楽配信へ

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【ロンドン藤好陽太郎】レコード業界世界3位の英EMIグループは2日、同社が所有する楽曲を、無断コピー防止ソフトを付けずにネット配信すると発表した。まず音楽配信サービス世界最大手の米アップルと提携し、同社の「アイチューンズ・ストア(iTS)」で実施。消費者はこれまでアップルのiPod(アイポッド)でしか再生できなかった楽曲を他のデジタルオーディオプレーヤーでも再生できるようになり、利便性が高まる。

ネット経由で配信されたデジタル音楽は音質を劣化させずに再生できるため、デジタル著作権管理(DRM)と呼ばれるコピー防止ソフトを付けて違法コピーを防止していた。音楽配信サービスを行うアップル、ソニーなどは異なる規格のDRMを使っており、iTSで購入した楽曲はアイポッドでしか再生できなかった。今後はいったんダウンロードした楽曲をさまざまな機器で楽しめるようになる。

DRMを外した楽曲の配信の新サービスは5月から始める。価格は従来より約3割上がるが音質もアップさせる。DRMの付いた楽曲もこれまで通り、購入できる。

EMIはアップルとの提携を「第1弾」としており、さらに拡大する方針。レコード業界はこれまで違法コピー対策で足並みをそろえていたが、EMIは消費者の利便性を重視する方向に戦略転換した。


おお、時は至れり。
日本の携帯キャリアは、どう対応するのかな。
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