天使の代理人

a0006144_163535.jpg2段組の小説を買うと、やたらと得をした気分になる私です。

生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。
数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・冬子がその時見たものは、わずか数分の生命しか得られなかった赤ん坊の瞳に映る醜い己の顔だった。

医療ミスから望まぬ中絶をさせられてしまった有希恵。
精子バンクによる妊娠の道を選んだ弥生。
それぞれの人生と「天使の代理人」が交錯し、そこに奇跡が起ころうとする。

生命の尊さを考えさせられます。中絶の是非も考えさせられます。
今の小中学生にこそ、この本は読んでほしいですね。男女を問わずです。
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by minami18th | 2004-06-07 16:34 | 砂に足跡