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「シムソンズ」を観ると幸せになれる

観ました。「シムソンズ」。よかったです。
観れば幸せな気分になれる映画です。
前向きに生きることが素敵なことだと思わせてくれます。

加藤ローサ演じる主人公・伊藤和子は、高校3年生になっても将来の展望がまったく見えないでいる。生まれ育った北海道常呂町は、ホタテの養殖とタマネギ栽培以外にこれといった産業もない田舎町。進学のために受験勉強をする意欲もなく、かといって就職をしようという気力もない宙ぶらりんの毎日。その彼女が、なぜか同級生たちとカーリングチームを作る羽目になってしまう。しかし寄せ集めチームの内情はガタガタで、小学生チームにすらストレート負けするありさま。「なんとか1点!」を合い言葉に特訓を始めたものの、チームは気持ちのすれ違いからバラバラになってしまう……。

主演の加藤ローサ。単なるグラビアアイドルだと思ってました。
すいません。私が間違ってました。この子、Goodです。
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共演の子では、この子もよかったです。高橋真唯(たかはし・まい)ですね。
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最初はメガネかけてたのですが、はずしたら「カワイイ!」。
この子がトリノでのスキップ・小野寺歩にあたるようです。

常呂町(ところちょう)の風景もきれいでした。
音楽も印象的に使われてます。
カーリングの説明も、素人視点でたいへんわかりやすい。
エンドロールには「BLUE TEARS」(Judy and Mary)。いい曲です。

いろいろ煩わしいことの多い毎日だけれど、少しは前向きにがんばろうかな。
そんな気分にさせてくれる映画です。
だれかに「面白い映画無い?」って聞かれたら、私は迷わず答えます。
「シムソンズ」観るといいよ、ってね。
(左から高橋真唯・加藤ローサ・星井七瀬・藤井美菜)
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「ウォーターボーイズ」といい、「スウィングガールズ 」といい、「がんばっていきまっしょい」
といい、この「シムソンズ」といい、高校生ががんばるこういうのって、どうしてこうも感動を
してしまうのか。
by minami18th | 2006-03-09 00:40 | 砂に足跡