センター試験の英語・リスニングでトラブルが続出

再テスト対象は461人=43都道府県で
21日に実施された大学入試センター試験の英語・リスニングでトラブルが続出、各地で再テストが実施された問題で、入試センターは22日、再テストの対象となった受験生は43都道府県の301会場で、計461人に上ったと発表した。
 再テストを受けなかった受験生も一部いたことから実際に再テストを受けたのは453人だった。
 複数の試験会場で受験生がICプレーヤーの故障などを訴えたのにリスニングを続行させ、再テストをしなかったケースがあったことも判明。入試センターは会場の対応状況などを調べ、再試験を行うかどうか決める。
 入試センターが発表した資料によると、再テストが行われたのは和歌山、高知、香川、大分の4県を除く全都道府県。

試験会場の放送設備ではなく、巻き戻しや一時停止ができないICプレーヤーを受験生に1台ずつ配布する新方式を採用。高校や予備校は同様の機器を導入して対策を進めてきた。
 大学入試センターは
「プレーヤーは腰の高さから落として動作を確認しており、故障はまずない」と話す。だが、約55万台がすべて正常に動く保証はない。予備機は50人につき2台。京都大学では試験官から「受験生にトラブルを訴えられても、確認しているうちに問題が進んでしまうので予備機を渡すしかない。それにしては数が少ない」などの指摘が相次いだ。

うちの受験生に持ち帰ってもらった、問題のICプレーヤーである。
左上の単3電池はSONY製品。鉄腕アトムの絵が付いてる。
左下はbinファイルが記録されたメモリースティック。容量は未確認。
本体はたぶんSONY製なのだろうが、メーカーロゴは見当たらない。
コストを考えたら日本では作らないだろう。
イヤホンもSONYと思われる。音はなかなか良い。ラジオのイヤホンに流用できる。
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個体数55万台。「故障はまずない」と言い切る感覚には首をかしげてしまう。

家電製品なら交換ですむが、入学試験ではそうはいかない。
機械的な故障というものは、入試のようなことにはなじまない。

一発勝負の受験でこんなもん使えば、必ず不良品が出てトラブるのはアホでも予測できる。
人間のすることに完璧なんてないってことが、何十年も人間やっててわからんのかなぁ。
人生がかかっている試験でプレイヤーが動かなければむちゃくちゃ動揺するし、試験における精神的影響ははかり知れない物がある。

イベントに故障やトラブルはつきものだが、裏方はその排除に最大限努力する。
「故障はまずない」などというセリフは、その努力の裏付けあってのもの。
どうせ落下テストやるなら、2階の窓からコンクリートの床に落とすくらいやってみろ。
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