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集団的自衛権と閣議決定③

「公明党の動向だけが目立ったのは、損だった」
・田原総一朗さんが語っています。「公明党はよく頑張ったと私は評価している」「本来ならば、集団的自衛権の行使に踏み切るためには、憲法改正が必要である。公明党は、自民党とその論議から始めた。だが、こうした論議は本来、自民党内部で起きるべきであり、その論議を公明党から言われなければ始められない自民党は、健全とはいえない」「現在の自民党には党内論議というものが見当たらない。公明党に頼らなければバランスが取れないというのが何とも危なっかしい」(週刊朝日7月11日付け)
・6月30日付けの朝日新聞は「党内論議のない自民党」を叩いた後、「野党は無残だ。維新、みんなは、早々に政権にすり寄り、民主党は党内の混乱を恐れてへっぴり腰だ」と痛烈に批判しています。
・安全保障を専門とする小川和久・静岡県立大学教授は、「今回の閣議決定から見えてくるのは、『平和の旗』を高く掲げ続けている公明党の姿である。日本が世界から信頼される“真の平和国家”に進化していく上でも、与党協議における公明党の存在は大きかった」と語っています。(公明新聞7月3日付け)
・頑張ったのは公明党です。平和を守るため「損」な立場に映っても、「我が身の損ずるのをかえりみず」「泥」をかぶって、11回に及ぶ修正協議に全精力を注ぎました。すべては国民のため、平和国家を守るため。立党の精神を守りました。
・党利党略しか考えない政党、団体が公明党バッシングをしているだけ。負けません。

「なぜ、今なんだ!」「なぜ、急ぐんだ」とも言われます・
・北朝鮮が、日本の上空を越えて太平洋へ向けてミサイルを発射する時代です。軍備を拡張し続ける国もありテロの脅威は国際的です。日本を取り巻く安全保障の環境は激変しました。そこに対応して国民の安心感をつくり出す法整備が急がれていました。
・日本を守るために活動している米国の艦船が攻撃された時に「日本も攻撃されていなければ」自衛隊は身動きをとれないという「法律のすき間」がありました。ここを専守防衛の枠内に納まるようにしたのが「新3要件」です。
・PKOの武器使用基準を見直し、離れた場所で活動する民間人を助けられるようにもしました。このことは、以前から対処が急がれていました。
・今回の閣議決定は、安全保障に関する法整備の方向性を示したにすぎず、今後、法律を作る過程で、じっくりと議論していくべきことが当然です。

「公明党は、批判の矢面に立つのをやめて、連立離脱すればよかったのでは」
・集団的自衛権の問題は、連立政権から「離脱する」とか、「しない」とかといった<低次元な政局>の話ではありません。公明党は<平和憲法の枠組みを守る>という憲法観に基づいて、戦いました。党利党略で動く政党ではありません。

「地方議員のところへは『公明党が、いかなる形であれ、 憲法の解釈変更に一部でも応じた場合は、友人、知人の共に、選挙区から公明党議員を一人も出さないよう、全力を挙げます』などという内容のメールやファクスが届いているそうです」
・集団的自衛権を何としても通すと、執念を燃やしたのは、公明党ですか? 違うでしょ。公明党は、与党協議において粘り強く交渉し、国民の命を守るためのやむを得ない場合のみ、集団的自衛権を認めると極めて限定しました。
・「公明党が悪者」だという見方は、変です。特定の団体などが、公明党バッシングのチャンスと捉えて、はしゃいでいるだけです。

「世論調査は、集団的自衛権に反対が多い」
・「集団的自衛権の行使に賛成ですか反対ですか? と、聞かれると、「反対」が「賛成」を上回ります。
・「集団的自衛権を限定的に容認すること」をどう思いますか? と聞かれると、逆に「賛成」が「反対」を上回ります。
・今回の閣議決定の中身は「極めて限定的な容認」です。ミスリードの世論調査結果に惑わされないでください。
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