解放された方々の開放的なご様子

(4月15日付 共同通信)
解放された三人からは相次いで日本の家族に電話が入った。

北海道千歳市の高遠菜穂子さん(34)の自宅には十五日午後十時五十分ごろ、バグダッド大使館経由で本人から国際電話があった。高遠さんは「心配をかけてごめんね。大丈夫だから。元気だから」。母京子さん(65)は「皆さんのおかげだから、感謝しなさい」と諭したという。

 妹の井上綾子さん(30)が「もう大丈夫だから、ゆっくり休みなさい」と気遣うと、高遠さんは「ありがとう。今井君がまだ(家族と)話していないから、切るね」と話し、電話を切った。京子さんは三分、綾子さんは五分ぐらい話したという。

今井紀明さん(18)からは午後十一時十六分ごろ、兄洋介さんの携帯電話に電話があった。「元気だ。みんなによろしく」と紀明さん。しかしあいにく兄はテレビで生収録中で、長く会話を交わすことができなかった。

フォトジャーナリストの郡山総一郎さん(32)は「このままイラクに残って写真を撮りたい」。宮崎県佐土原町の母きみ子さん(55)の携帯電話に連絡を入れた。

支援者の大平直也さんによると、郡山さんは「昼と夜のバイトでためた金でイラクに来た。まだ写真を撮っていないから、このままイラクに残って撮りたい。感謝の気持ちで良い写真を見せたい」と話した。

きみ子さんは「ばかじゃないか」とあきれたように答えたという。

電話が切れると、きみ子さんは「あまりに元気すぎて、かわいそうという気持ちもない。ばか息子と言ってやった。心配したのに損やった。全然懲りてない。ぶん殴ってやりたい」と話した。



あの連中、自分たちの置かれてる状況を理解してないようです。
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