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謹呈本だった!

「硝子のハンマー」(貴志祐介)を入手。
ネットの古書店で本体150円+送料250円=400円なり。
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角に少々つぶれがある以外はきれいなもの。
文庫で買う新品より安い。
日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、有人のフロア。厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。すべてが不明のまま、逮捕されたのは、続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永だった。青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが―。

しかし中を開いてびっくり。
著者の署名が入っていた。
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贈呈した相手の名前と日付もある。
取材に協力した人なのか、著者のお知り合いなのか。
一応名前のところはモザイクしておく。
う〜ん、こういうものを処分しちゃうかな〜。
受け取ったと思われる方は存命のようだ。
よって死亡とかが原因で処分されたものではない。
なんだか少しさびしい気分になったぞ。