「三千枚の金貨」(上・下)宮本輝

宮本の物語の世界にひたった。
文章の密度が濃いのがいい。
この作家の世界観は深い。底が見えない。

人の宿命とか業(ごう)ってことを、平易な文章で描いてる。
平易なくせに深さを感じる。彼の凄さを思い知る。
こういう作品の価値は、わからないやつには永遠にわかるまい。

リアルタイムでこの作家の小説を読めることに感謝したい。

誤植を一箇所発見してしまった。
少々残念。光文社がんばれ。
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